残留油分検査サービス <ホンマ検査ラボ>
残留油分を数値化できる検査サービス
本間産業では、油分濃度計での洗浄後の残留油分の測定を承っております。
品質を数値でご確認頂く事で、お客様の「仕上がり具合はどうかな?」「こんな形状のものだけど汚れは落ちているかな?」などの不安を解消し、高品質管理を目指して安心してお取引ができる為のサービスです。
お客様のご依頼内容や製品に合わせてお見積もり致します。
※測定結果はご要望に応じて秘密保持契約(略称:NDA=Non-disclosure agreement)に対応致します。
※測定数値の評価については弊社では致しかねます。
マンガでわかる本間産業
第4話 残留油分測定はじめました!
測定設備
油分濃度計
機械設備名 | 油分濃度計 OCMA-555-H 油分抽出専用溶媒 H-519 |
---|---|
メーカー | 株式会社堀場アドバンスドテクノ |
測定方法 | 非分散赤外吸収分析法 OCMA-555-H-HORIBA |
測定プロセス
油分濃度計を校正
油分を油分抽出溶媒(H-519)に抽出する
抽出方法:
漬け置き、超音波洗浄機、かけ流し
油分が抽出された溶媒を油分濃度計で測定する
測定結果をデータでお渡し
- 油分抽出方法は製品の形状、大きさ、調査したい箇所によって検討します。
- 油分抽出溶媒にはH-519を使用します。【化学式:Cl(CF₃-CFCl)₃Cl】
- 製品1個あたりの油分量を測定できるため複数の製品でも測定可能です。
測定事例
CASE1
残留油分濃度の測定のみをお願いしたい。
- 洗浄後の仕上がりを定量的に確認したい。
- 他社への切替の為、品質の比較をしたい。
- 規格値を設けたい。
CASE2
本間産業での洗浄+残留油分濃度の測定をお願いしたい。
- 他社からの切替の為、品質を確認したい。
- 洗浄依頼品に規格値が存在し、規格を満足しているか検査してほしい。
上記でお悩みのお客様、
弊社にお任せください!
お願い
未洗浄と洗浄後での比較はできません。あくまで、「洗浄後の油分がどれくらい残っているか」を測定する機械を使っています。洗浄後であっても残留油分の量によっては測定をお断り、又は、一定の数値以上の測定結果の場合、追加費用を頂く場合がございますのでご了承ください。
製品の大きさ、形状、油分量等、測定方法は要相談いたします。
高品質洗浄事業
環境に優しい炭化水素系洗浄
本間産業では環境に優しい炭化水素系洗浄に対応しております。
ISO14000シリーズ、RoHS規格取得の企業様も安心して洗浄をご依頼くださいませ。
炭化水素系洗浄溶剤には高機能炭化水素系洗浄剤『NSクリーン』を使用。
炭化水素系溶剤真空洗浄システムにはジャパン・フィールド社製の大型双発5槽式全自動洗浄機を導入しております。