取引事例
- CASE1自動車部品製造工場
- CASE2機械部品製造工場
- CASE3建築金物製造工場
- CASE4電気機器メーカー
- CASE5電気機器メーカー
- CASE6自動車部品製造工場
- CASE7ステンレス製キッチン用品製造
自動車部品製造工場 C社様CASE1「加工油がウエスでは拭き取りきれなかった」
機械部品製造工場 A社様CASE2「自社で設備を持たずに手作業で洗浄していた」
費用を抑えるための手作業での洗浄は、実はかなり時間効率が悪かった
埼玉県のA社様では洗浄設備を導入はせず、洗浄液にワークを浸して、工業用扇風機で乾かすという手作業で脱脂洗浄を行っておりました。
手作業で脱脂洗浄を行う 場合、どうしても問題となるのが、汚れ自体が落としきれなかったり、
洗浄液が乾ききらずに隙間など から漏れ出す「液だれ」です。
液だれ自体も問題ですが、さらに液だれした物が途中で乾いた場合に、製品に跡が残ってしまい、美観を損ないます。
それをまた後でチェックして拭き取るとなると、手間がかさんでしまいます。
費用を抑えるために行っていた自社での手作業洗浄でしたが、結果的に、脱脂洗浄自体の時間や全数チェックをする時間、
洗浄し直し、拭き取りの時間、そして不良発生した際の原因追及の時間と余計な時間(=費用)を使っていたとの事でした。
弊社にご依頼頂いてからは、洗浄品質を高品質で一定に保つことができた上に、洗浄に割いていた時間を他の業務に回し効率化できた事で、
大変喜んでいただけました。
- 洗浄不良
- 手作業で洗浄
- 業務の効率化
- 液だれ
建築金物製造工場 T社様CASE3「単発の仕事で受けたワークが自社洗浄設備に収まらない」
単発仕事のために追加の設備投資はしたくないけれど…
東京都のT社様からのご依頼は、製造業ではよくあるケースかもしれません。
普段製造している定番の製品ではなく、たまたまお願いをされた単発仕事のワークがT社様の洗浄設備より少しだけ大きく、入らなかったのです。
単発仕事のために何千万円もする設備を導入するのは現実的ではないし、かといって手作業で洗浄するのも効率的ではない…とお悩みの際に弊社へご相談頂きました。
弊社の洗浄設備は、通常の工場に導入されている洗浄設備と比べて大きいワークが収まります。
洗浄品質もT社様にご満足をいただけて”また同じようなケースがあったらぜひお願いしたい”と嬉しいお言葉を頂きました。
- 大きいワーク
- バケットに収まらない
- 単発の仕事
電気機器メーカー会社 N社様CASE4「知り合いの工場に洗浄業務だけお願いをしていた」
洗浄を依頼していた会社が、まさかのキャパオーバーに!
愛知県のN社様は洗浄設備を持っておらず、洗浄工程は知り合いの工場A社にお願いをしてやってもらっていました。
A社は洗浄を専門にしている工場ではないため、そんなに多くのキャパを扱うことができません。
とはいえN社様自身がお願いする量も多くはなかったので、これまでは問題なくやってこれていたそうです。
ところが、A社の業務が段々と伸びてくるにつれて、N社様も洗浄だけをお願いする事に対して申し訳ないという思いが募ってきました。
そこで「洗浄業務」だけを依頼できる外注先はないかと調べた時に見つかったのが弊社でした。
近所のA社より弊社は遠くにあるため、A社にお願いをしていた時よりは少し費用が高くなったとの事ですが、これが本来の形と納得してご依頼を頂いております。
- 洗浄業務の外注化
- キャパオーバー
電気機器メーカー会社 M社様CASE5「特殊な形状のため通常の洗浄設備では洗浄できなかった」
特殊な形状、大きすぎるワーク…どうやって洗おうか?
当社のある新潟県燕市では全国でも珍しい分業制をとっている地域であり、洋食器製造の一大生産地でもあります。
洗浄専門の弊社には製品製造の最終工程として様々な地場の製品の洗浄を依頼されることが多かったのですが、M社様からのご依頼は、加工前の材料の脱脂でした。
しかも長い2~3mの線材です。
それまでM社様では脱脂作業はウエスでの拭き取りで行っていたそうですが、作業ムラがあり後工程での影響も大きいため、
高品質な脱脂ができる業者を探して、弊社に辿り着いたそうです。
当時は弊社でも長尺のワークを収納できる洗浄槽は持ち合わせておりませんでしたが、
先を見据えて洗浄槽自体を開発し、大きなワークの洗浄にチャレンジする事にしました。
結果、無事、十分な品質の脱脂洗浄を提供する事ができるようになり、定期的にご依頼を頂けるようになりました。
- 特殊形状のワークの洗浄
- 長尺ワーク
- 洗浄槽に収まらない
自動車部品製造工場 C社様CASE6「取引先の検査が厳しくなり自社で行う洗浄では許容できなくなった」
手作業の拭き取り、業者に委託、洗浄の品質はどう測る?
長岡市C社様からのご相談はコロナ禍の影響が思わぬ形で降りかかったケースです。
C社様の納品先の企業は、話題になった中国武漢に工場を持っていました。コロナ禍の中、現地工場の社員を日本に呼び戻したのですが、
今まで帰国者の方々が居ない状態で出来ていた仕事を、さらに大勢の人数で割り当てる事になります。
ここで大きな影響があったのが「品質検査」です。
より大勢の人がチェックする事になったため、これまでの品質ではNGが出るケースもでてきたそうです。
品質で思い当たる節があったのが脱脂工程。
これまでC社さんではウエスでの拭き取りで脱脂を行っていましたが、人によって拭き取りのムラがあり、それが後工程の品質に影響していたそうです。
弊社に外注化をする決め手となった残留油分検査により、ウエスでの拭き取りと弊社の洗浄後の油分量を数値で比較する事で、
専門業者での洗浄の必要性に気付いて頂けました。
コロナ禍の影響で品質検査が厳しくなり、高品質な脱脂洗浄が必要になった…思わぬ形で弊社に依頼を呼び込んだケースでした。
- 品質検査が厳しくなった
- 洗浄品質
- 残留油分検査
CASE7「ステンレス製キッチン用品製造」
ステンレス製キッチン用品などを製造する新潟県燕市のS社様では、電解研磨処理によってピカピカの金属表面を商品の付加価値としていました。
表面処理は製品の形状によっては、溶接焼けが残ったり、液だれが起きるなど適切な方法が求められます。
S社では一部製品において、この『ピカピカにする』ための電解研磨の特性が起因する問題が発生し、製品づくりの見直しが求められていました。
そんな中、弊社にご相談をいただき、製品の付加価値を『見た目のピカピカ』から『食の安心安全』への移行をご提案させて頂きました。
弊社の最新の環境に優しい炭化水素洗浄設備にて洗浄することで『製品の環境対策を保証』、全体の工期も短縮する事ができました。
S社様には品質の確実さ、環境意識の高さにおいて学ぶべき点が多くあり、弊社の意識が大きく変わるきっかけとなりました。
この信頼関係が今後も継続されるよう誠心誠意努めてまいります。
ウエスでの加工油の拭き取り、その油は本当に完全に拭えているか?
長岡市のC社様ではこれまで加工油はウエスで拭いて取り除いていました。
手作業の拭き取りでは油が綺麗に拭き取れている事もあれば、そうでない事もあり、後工程での品質が安定せず、 その度にチェックや、やり直しで余計な作業が発生していました。
洗浄業務を弊社に外注したところ、 後工程の品質も安定し、とてもご満足を頂けました。
その後、洗浄業務の外注でかかった費用とウエスでの油の拭き取りの人件費、やり直しの手間等を比較した時に、 弊社に外注した方が圧倒的に安く済んでいた事に驚かれたとお話を伺いました。