動画でわかる本間産業の機械紹介
炭化水素洗浄機【双発5槽式全自動洗浄機】
炭化水素洗浄装置VONOVO特LL型
クリーンルーム
洗浄後の製品を清浄度クラス10,000以下のレベルの空間内で真空梱包から出荷まで可能。
「ホンマ検査ラボ」は「空気中を浮遊する汚染物質」が決められた清浄レベル以下に
管理されたクリーンルームでお客様から預かった金属製品の残留油分を数値化。
トリクレン洗浄機 (ナチュラ洗浄システム対応)
上下揺動、回転、超音波、蒸気、シャワーの全ての洗浄方法を1機構で行い、さらに完全乾燥まで行います。
物理的、科学的にも均一に洗浄・乾燥が可能です。
また被洗浄物を洗浄・乾燥の後、機外へ取り出す際、溶剤が槽外に漏れない特許「ペーパーカット方式」が採用されております。
→ 詳しくはジャパンフィールド社のホームぺージへ
https://www.field.co.jp/products/natura/
シャワー式洗浄機(トリクレン)
超音波洗浄機(トリクレン)
長尺ワーク専用バケット 4mまで対応
大型ワーク専用バケット サイズ2m×2m×60cm
残留油分測定設備 油分濃度計 OCMA-555-H
ボイラーと冷却器
写真は洗浄機の後ろ側になります。
弊社の洗浄機は1台あたり1台のボイラーと冷却器が接続されております。
1台のボイラーと冷却器で複数の洗浄機を動かす事は可能ではありますが、万が一ボイラーが故障した際に工場全体の洗浄機が止まるリスクになります。
弊社ではそういった心配はいりません。安定した生産能力を提供いたします。
オイルフィールド(溶剤の濾過装置)
機械設備名 | オイルフィールド |
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メーカー | ジャパンフィールド株式会社 |
台数 | 1台 |
工業洗浄を行うと当然ながらワークがキレイになるかわりに洗浄に用いた溶剤は汚れます。オイルフィールドはこの溶剤の汚れを再生する設備です。この設備を導入している為[煮詰め]と呼ばれる廃液回数を増やすことが可能で、洗浄液の汚染度を軽減しております。
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社内環境の浄化・排気設備
有機溶剤トリクレンは洗浄力もさることながら環境に与える影響も大きいため
その取扱いに関しては細心の注意と、適切な処理設備が必要です。
弊社とお取引して頂いているお客様には厳しい環境基準を求められる企業さまも多くいらっしゃいますが、有機溶剤の取扱いに対しての会社の仕組みを整え、処理設備を設ける事で、皆さまに安心してお取引して頂いております。
有機溶剤トリクレンの処理においては、工場外への排水、そして気化した気体の排出抑制対策を行っております。
トリクレン洗浄機から発生する気化したトリクレンは工場内のダクトから濾過装置に集められ、活性炭によりトリクレンの成分を吸着後、排気。
工場外の排水は2段階の曝気工程を経てトリクレンと水分を分離した後、排水しております。
2019年より稼働の新工場では、洗浄機増設にともない、環境関連の設備も整えました。濾過、排気設備は2機に増設しました。